気管支喘息患者のインプラント治療

監修医より

気管支喘息は症状をコントロールできる状況ならフラップレス治療を受けられる

気管支喘息は病状が良好な状態であれば手術が可能です。ただし、症状をコントロールすることができる前提の話だということは覚えておきましょう。

気管支喘息には、大きく分けてアトピー型・非アトピー型・薬物誘発型の3つがあります。この中でもアトピー型の場合は、病状のコントロールができて状態が良ければ施術が可能となっています。

ただし、薬物誘発型の場合、使っている薬がステロイドのときは術後感染に注意する必要があったり、アスピリン喘息の場合、非ステロイド性抗炎症薬を使ってしまうと、死に至ることも否定できません。

したがって、フラップレス手術を受けたい場合は、かかりつけの病院の担当医と、しっかりと相談をして治療するか?を決めるとよいでしょう。

滝澤理事長の在籍する
クリニックHPを見る

滝澤聡明理事長 滝澤聡明理事長
医療法人社団明敬会 滝澤理事長

気管支喘息患者がインプラントを受けられない理由は?

喘息に使用している薬によって、術中に大きな影響を及ぼしてしまい、最悪の場合、死に至るケースがあるからです。

使用している薬によって死に至ってしまうケースがある

気管支喘息には大きく3つの種類に分けられます。アトピー型・非アトピー型・薬物誘発型です。ただ、特殊な喘息としてアスピリン喘息があり、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は禁忌とされています。

しかし、この非ステロイド性抗炎症薬は、抗炎症作用や鎮痛作用があるため、フラップレス手術後に痛み止めなどとして使用されることもあります。結果、知らずに服用した場合に死に至るケースもあるのです。

使用している薬がステロイドの場合は術後感染に十分注意する必要がある

気管支喘息の治療薬としてステロイドを使用している場合は、フラップレス手術をした後に、感染するリスクが高まるため経過をしっかりと観察することが重要になります。

こちらも危険な状態に陥ってしまう可能性は否定できません。

使用している薬に対しての知識が求められ嫌がられる

ただし、フラップレス手術ができないわけではありません。しっかりと薬のコントロールすることができれば、問題なく治療することができ、インプラントを装着することが可能です。

あくまでも「薬剤」という意味合いでの専門知識が必須となるため、所々の歯科医は嫌がってNGとする背景があります。

気管支喘息患者がインプラントを受けるには?

病状をコントロールできれば手術することができます。

ポイントは、手術前後に気管支喘息をしっかりとコントロールすることができるのか?発作が出てしまっても、直ぐに対処することができるのか?を、ハッキリさせれば受けることができます。

ただこれは、あくまでも気管支喘息の主治医と相談した上での話となります。個人レベルで「大丈夫」と判断しても、なかなか難しい面があります。

しっかりと主治医にフラップレス手術をしたい旨を告げて、相談するようにしてください。

監修者紹介

滝澤聡明

滝澤 聡明医療法人社団明敬会 理事長

滝澤理事長の運営するクリニックでは、全国のクリニックでも数少ない「全症例の9割近くをフラップレス手術で行っている」クリニックです。

患者さんのためになる施術・カウンセリングを心がけており、フラップレス手術を推進するのもその思いがあってこそ。

「医療は絶えず変化するもの。だから自分の医院の診療もその変化に必ずついていく」という考えのもと、新しい技術を積極的に取り入れています。

監修者情報はこちら>

運営者情報

ヘルスケア編集部全研本社株式会社

歯を失った場合の治療として、主流になりつつあるインプラント治療。しかしフラップレス手術は、ネット上はおろか書籍でもまだまだ情報が少ない治療方法です。

「メスを使わないインプラント」は、我々患者にとってメリットが大きいはず。そこで当編集部は、フラップレス手術を前面に押し出している医療法人社団明敬会に取材を申し込みました。

運営者情報はこちら>

免責事項

切らないインプラント施術 フラップレス手術のすべて
監修:医療法人社団 明敬会

タキザワ歯科クリニック
03-3685-1444

湘南藤沢歯科
0466-37-3090

一般的な費用相場
190,000~400,000円程度(税抜)
※インプラント1本の埋入価格

【インプラント治療にかかる期間】
インプラント治療にかかる期間は、平均6ヶ月~12ヶ月。

主なデメリット
歯茎の骨の形状、神経の走り方によって受けられない人がいる。

Twitter
Facebook