日本ピストンリング
日本ピストンリングは、言葉からも察することができる通り、純国産のインプラントを提供してくれるメーカーです。
もともとエンジンのピストンリングを製造していた部品メーカーのため、こだわりのある品質の高い細かい部品を作ることに長けています。
日本ピストンリングの特徴
ED Surfaceを採用している
ED Surfaceとは、ワイヤ放電加工によって形状と加工を施した表面性状のことを言います。
端的に説明をすれば、ED Surfaceにすることで、凸凹面が微小となって形成されることになります。これが意味することは、埋め込んだ後に、タンパク質を始めとした細胞が集まりやすくなるということです。その結果、新しい骨の再生の手助けをしてくれるのです。
また、表面は酸化チタン層となっているため、侵食を防いでくれたり、骨との親和性を高めてくれています。
モーステーパー嵌合によって歯槽骨吸収を抑える
モールステーパー嵌合とは、分かりやすく言えば、強固な結合ができる手法のことを言います。インプラントを埋め込んだとき、インプラント体と骨との結合がどれだけ強固にできるかが重要なポイントとなります。
モールステーパー嵌合は、緊密な結合をすることが可能なため、インプラント周囲炎や、辺縁周囲骨の骨吸収を抑制できるようになる特徴があります。
加えて、幅径を理想的な大きさにすることで、歯槽骨の吸収も最小限に抑制することができるメリットもあります。
日本ピストンリングの商品
IAT EXA ボーンレベル
2回法での埋め込みでより強固に
2回法は2度の手術が必要になるため、手術が1回で済む一回法と比べて、体への負担は重くなります。ですが、その分、しっかりと埋め込むことができるため大きな安定性を得ることができます。
また、IAT EXAにもチタン層があるため、より安定性があり、安心して強固な歯に仕上げてくれます。
ボーンレベルの特徴をしっかりと抑えている
美しい歯にしたい場合に、よく用いられるのがボーンレベルタイプのインプラントです。日本ピストンリングのIAT EXAは、その精度の高さにて、より美しい理想的な歯を演出してくれます。
IAT EXA ティッシュレベル
1回法で埋め込みができ負担を軽減
1回法で埋め込みができる特徴を持っています。1回でインプラント埋め込みができるため、患者への負担を軽減することができるメリットがあります。
より難しいインプラント治療時に威力を発揮
もともとティッシュレベルタイプのインプラントは、症例として難しいと言われるような状況でも活躍してくれます。
日本ピストンリングが持つスキルの高さで、より難しい状況でも埋め込めるインプラントに仕上げてくれています。
監修者紹介

滝澤 聡明医療法人社団明敬会 理事長
滝澤理事長の運営するクリニックでは、全国のクリニックでも数少ない「全症例の9割近くをフラップレス手術で行っている」クリニックです。
患者さんのためになる施術・カウンセリングを心がけており、フラップレス手術を推進するのもその思いがあってこそ。
「医療は絶えず変化するもの。だから自分の医院の診療もその変化に必ずついていく」という考えのもと、新しい技術を積極的に取り入れています。
運営者情報
ヘルスケア編集部Zenken株式会社
歯を失った場合の治療として、主流になりつつあるインプラント治療。しかしフラップレス手術は、ネット上はおろか書籍でもまだまだ情報が少ない治療方法です。
「メスを使わないインプラント」は、我々患者にとってメリットが大きいはず。そこで当編集部は、フラップレス手術を前面に押し出している医療法人社団明敬会に取材を申し込みました。
免責事項
切らないインプラント施術 フラップレス手術のすべて
監修:医療法人社団 明敬会
タキザワ歯科クリニック
03-3685-1444
湘南藤沢歯科
0466-37-3090
一般的な費用相場
190,000~400,000円程度(税抜)
※インプラント1本の埋入価格
【インプラント治療にかかる期間】
インプラント治療にかかる期間は、平均6ヶ月~12ヶ月。
主なデメリット
歯茎の骨の形状、神経の走り方によって受けられない人がいる。