滝澤聡明理事長の理念
このページでは、監修者である医療法人社団明敬会の滝澤聡明理事長が、抱く理念について紹介します。
滝澤聡明理事長のプロフィール

国際デンタルアカデミー入校後、国際デンタルクリニックにて勤務。その後、日本大学歯学部生理学教室研究員として入室し博士号を取得し、医療法人社団明敬会を設立、理事長に就任した。
1996年、東京都江東区に「タキザワ歯科クリニック」を開院。2006年には、 神奈川県藤沢市に「ホワイトエッセンス ミスターマックス湘南藤沢歯科」を開院。さらに2019年には、東京都中央区に「東京日本橋デンタルクリニック」を開院した。
滝澤聡明理事長の理念
「患者のためになる施術」を突き詰める
わたしが歯科医師として、患者さんと向き合っている間に気付いたことがあります。それはわれわれ医師側にとってベストな治療と、患者さんにとってベストな治療の認識にずれがあることです。
インプラント施術において、無痛施術と言われている(無痛という訳ではありませんが)フラップレス手術なども医師側にとってベストな治療でないが故に、古くからある手法にもかかわらず、認知度が低い背景があります。
患者のための施術と歯科のやりたい施術にずれがあっても、患者さんにとってより良い治療法を提案します。これが、専門的な知識を有する歯科医師の誠意とでも言いましょうか。
他の歯科医院でやらないことをやる
世の中に多くある歯科医院のなかから、自身の医院を選んでもらうメリットを常に考えています。
患者さんには「タキザワ歯科クリニックに、治療に来たかいがあった」と思われたいので、フラップレス手術や金属アレルギーへの対応、親知らずの抜歯など、普通の歯科医院では積極的にやっていないことに注力しています。
フラップレス手術は割に合わない?
たとえばフラップレス手術。通常のインプラント施術と違い、骨を直接見ることが出来ず、医師の技量が必要となる上、直視しない分施術にも慎重を期す必要があります。
サージカルガイドなど通常は使わない機器を使用することもありますし、CTスキャンの回数も通常施術よりも増えます。
医者にとってみれば、「採算性が悪い」「リスクが高い」施術です。ですが、可能なかぎりリスクを恐れず、むしろどうやったらリスクを落とせるかを考えて、他院がやらない分野に挑んでいます。
もちろん、このこだわりを貫き通すためには、それに見合うための技術や設備が必要です。
こだわりを貫くための技術と設備
わたしは、1996年にタキザワ歯科クリニックを、そして2006年に分院を開院してから、多くの患者さんを診てきた豊富な臨床経験があります。
さらに、日進月歩の歯科医療の最新技術のなかでも、患者にとってプラスになるものだけ選択し、オプションとして取り入れています。
リスクが小さく、しかも治療結果が良好、長期間にわたって経過観察している症例が多数。 治療技術のトレーニングやブラッシュアップに加えて、患者さんの負担を少しでも減らすよう、体に優しい治療機器を取り揃えることを忘れていません。
「歯医者は痛い」イメージを払しょくすべく、無痛医療に力を入れています。麻酔ひとつとっても、電動の麻酔器を使用。超極細の針を使って、薬をごく少量ずつ注入していくので、痛みが出にくい工夫がされているのです。
できませんと言ってしまえばそこでおしまい
「患者さんの話をじっくり聞くのも治療の一環」という姿勢も歯科医としての大きな特徴でしょう。
専門家としての歯科医から見た治療の「正解」と、患者さんから見た治療の「正解」は違うもの。ただ歯をいじったり削ったりするだけでなく、患者さんの希望を取り入れつつ、どのような治療法がベストかを常に考えます。
治療前のカウンセリングを徹底
歯科医院では珍しく、治療前にカウンセリングを実施しています。完全な治療法は存在しないため、治療法のメリット・デメリットをはっきり説明し、納得してもらってから治療に臨みます。わかりやすく、医学知識を誤解なく理解してもらうかといったコミュニケーションを重視し、オリジナルの資料を作成し、それを使用しながら説明した後、家でもじっくり読んでもらいます。
このように医師と患者さん双方の意見を擦り合わせ、一人ひとりにケースに合った治療を提供します。
できませんを減らすために…
提案する治療の種類が豊富なことも常に意識しています。歯科治療の技術進歩は著しく早いため、最新技術を習得するためほぼ毎月講習会、学会に出席して技術を高め、海外で最新の機械や材料が出れば導入を検討し、より良い治療法・材料を提供します。
「医療は絶えず変化するものだから、自分の医院も必ずそれについていく」がわたしの考え。常に進化することを目指し、特定の分野に焦点を当てて情報提供して、診療の幅を増やしていくのが今後の課題です。
滝澤理事長が診療を行う
クリニック
東京日本橋デンタルクリニック
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-1-21 第二東洋ビル4F
- 診療時間
- 10:00~18:00(定休日:日・土・祝)
土:10:00~17:00 - アクセス
- 地下鉄「日本橋駅」A7出口すぐ
JR線「東京駅」八重洲口より八重洲一丁目交差点すぐ
タキザワ歯科クリニック
- 住所
- 東京都江東区大島3-3-3 サミービル1F
- 診療時間
- 月~金:10:00~15:00、16:00~18:00
土:10:00~13:00、14:30~18:00 - アクセス
- 都営新宿線「西大島駅」より徒歩3分
JR「亀戸駅」より徒歩10分
湘南藤沢歯科
- 住所
- 神奈川県藤沢市辻堂新町4-3-5 ミスターマックス湘南藤沢ショッピングセンター2F
- 診療時間
- 月~土・祝:10:00~19:00
日:10:00~17:00 - アクセス
- JR「藤沢駅」よりバスで約10分
JR「辻堂駅」よりバスで約11分
監修者紹介

滝澤 聡明医療法人社団明敬会 理事長
滝澤理事長の運営するクリニックでは、全国のクリニックでも数少ない「全症例の9割近くをフラップレス手術で行っている」クリニックです。
患者さんのためになる施術・カウンセリングを心がけており、フラップレス手術を推進するのもその思いがあってこそ。
「医療は絶えず変化するもの。だから自分の医院の診療もその変化に必ずついていく」という考えのもと、新しい技術を積極的に取り入れています。
運営者情報
ヘルスケア編集部Zenken株式会社
歯を失った場合の治療として、主流になりつつあるインプラント治療。しかしフラップレス手術は、ネット上はおろか書籍でもまだまだ情報が少ない治療方法です。
「メスを使わないインプラント」は、我々患者にとってメリットが大きいはず。そこで当編集部は、フラップレス手術を前面に押し出している医療法人社団明敬会に取材を申し込みました。
免責事項
切らないインプラント施術 フラップレス手術のすべて
監修:医療法人社団 明敬会
タキザワ歯科クリニック
03-3685-1444
湘南藤沢歯科
0466-37-3090
一般的な費用相場
190,000~400,000円程度(税抜)
※インプラント1本の埋入価格
【インプラント治療にかかる期間】
インプラント治療にかかる期間は、平均6ヶ月~12ヶ月。
主なデメリット
歯茎の骨の形状、神経の走り方によって受けられない人がいる。